2016-06-25 片想い ずっと片想いしていた人。親友のロニーと結婚して、幸せそうで何よりだ。まだ自分が結婚出来ないのは、この人がいるからなのだろう。 見かければ自然と目が行ってしまう。一日中仕事をした後でも、雨の日でも、いつも笑みを絶やさない。彼女が旅人でなかったら。自分が王族でなかったら。とは言え、もう遅いが。今日も告白されたが断った。直後、彼女に会ってしまった。嬉しそうだと言われた。自分は、今どんな顔をしているのだろう。未練など無いが、やはり嬉しいのだろうか。