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不倫のお話

ワールドネバーランド エルネア王国の二次創作。無断転載禁止。不倫の話です、R18。苦手な方はスルーして下さい。

誰も居ない邸宅で ※R18


誰も居ない城壁の邸宅に、水音が響く。

「っ…ふ、ぅ」

艶めいた声を混じらせながら喘ぐリウさんは、息をのむほどに美しい。


カーテンのない窓辺から光が差し込む。

華奢な身体とは思えないほど豊満な胸があり、服を脱がしたい欲に駆られる。


唇を離すと、唾液が銀糸のように引かれた。


「キスだけで、感じるんだな。いやらしい人だ」


耳まで真っ赤にして、ふるふると首を振る姿が愛らしい。

11歳とは思えないほどの可愛さだ。もっと苛めたくなってしまう。


耳の裏へ口づけし、首、鎖骨へと降りていく。

唇が触れるたびにヒクリと身体を震わせ、熱い吐息が漏れた。

「はっ…ぁ」


服の上から胸を揉みしだく。

そのうちに胸の突起が目立つようになり、そこを抓ると、彼女の身体が大きく身体が仰け反った。

「んっ…!」

「ここが良いのか?」

「ねっ…だめ」

「駄目じゃないだろう」


そのまま服の上から、突起をしゃぶるように舐めた。

「あ…あっ」

「痛い方が気持ち良さそうだな」

「やぁっ」


片方の乳首をねっとりと唾液で濡らし、もう片方は抓りあげる。

彼女の身体はさらに火照り、快感に震えた。

遮る手を軽く押さえ、乳首を甘噛みすると、小さな嬌声が聞こえた。


好きな人を抱くことなんて初めてだ。

こんなにも愛おしく、加虐心が煽られる行為なのだと知った。


真っ白なブラウスのボタンを一つ一つ外していき、胸を露わにした。

白い肢体は人形のように美しく、紅潮した顔がまたそそられる。

スカートも脱がすと、レースのついた白い下着だけとなった。


「美しいな」

「…恥ずかしいよ」

「この時間だけは俺のものでいてくれないか」

「うん。お願い」


身体が重なる。


お互いの熱が伝わり、高鳴る胸の音が耳に響いた。


下着に触れると、しっとりとした感触があった。

「濡れているな」

「そんなの言わなっ…あっ」 


言い終える前に下着の上から擦る。

乳首を口に含み、回すように舌で撫でながら、クリトリスを執拗に撫でた。

「は…あっ」


撫でる度に下着がどんどん濡れていき、身体が仰け反る。

快感に潤んだ瞳はアメジストのようだ。

己の手で感じているのだと思うと、心が震えた。


「どうしてほしい?」

「どうしてって…んっ」

「このままでいいのか?」


やだやだ、と子供のように首を振る彼女。


「言わなきゃ分からないだろう」

「…し、て」 

「聞こえないな」

「…挿れて、ほしい」


掠れた小さな声。

苛められて、こんなに濡らしているくせに。

ますます加虐心が煽られる。


「もっと、大きな声じゃないと」

「挿れて、ください」

目をぎゅっと瞑って絞り出された声に、興奮しない男がいるのだろうか。


彼女の下着をずらすと、透明な液体が糸を引いた。


「身体は正直だな」

「やっ…見ないで」

「こんな卑猥な姿を見せつけておいて」


俺自身のモノも限界まで腫脹していた。

ボクサーパンツを脱ぎ捨てると、彼女がこちらを見つめてきた。


「すごい…」

「うん? あいつのは小さかったのか?」

「いや、そういうあれじゃ」

「まあ他人より大きいと言われたことは何度かあるがな」


彼女の秘部に指を1本挿れる。

ぐちゅぐちゅと淫靡な音を立てると、恥ずかしそうに顔を横に向けた。

指の数を増やすと、無言で身体をヒクつかせる。

中からはぬるぬるとした液体がしきりに溢れた。

俺自身の先からも、透明な露が流れ落ちた。


「痛かったら、言ってくれ」

「…うん」


先端を膣の入り口にあてがうと、ゆっくりと中に進めた。

ぬるりとした感触と温かい粘膜が包み込み、吸い付いて離さない。

指先などよりもはるかに敏感なそれは、リウさんの感触をさらに欲した。


我慢出来そうにない。


初めはゆっくり動いていたが、だんだんと腰の動きが早くなる。


ぬぢゅっぬぢゅっぐちゅっ


粘液質な水音がさらに熱を上げる。


「んっ、あッ」


深く突く度にあられもない声をあげるリウさん。

開いた口からはだらしなく唾液が零れ、大き過ぎる快感にシーツを掴んでいた。


「最奥が好きなんだな」

「待って、だめっ…あああッ」

「何回もイくと良い」


口で口を塞ぐと、最奥を抉るように思いきり腰を打ち付けた。

「ーーー!!」

ビクンビクンと身体が仰け反り、くぐもった嬌声が喉の奥で聞こえる。

それに構わず、何度も何度も腰を振り、その度に彼女は身体を震わせた。


ぶじゅっぐじゅっぬちっぬちゅっ


そのうちに自分も限界を迎えそうになり、口を離した。


「はっ…すまん、俺も、そろそろ…」

「ぅ、あっん」


コクリと頷くリウさんの髪を愛おしげに撫でた。

互いの汗で髪まで濡れている。

彼女の肩に顔を埋め、一心不乱に腰を振る。


「一緒に…ッ」

「んっぁッ…ああああああッ!」

「はぁっはっ……!」


ドクドクと全身が脈打つ。

熱いものが先から放たれ、リウさんの中に注ぎ込まれた。


「あっ…すまない!」

「うん、いいの。行かないで」

重なった身体を離そうとすると、彼女から制された。

細い腕が背中にまわされ、抱きしめられた。


「どうしたらいいか、私にも分からないの。二人を想うなんて、可笑しいよね」

「俺は、盗るつもりはないんだ。リウさんには幸せに生きてほしい。

だが、ほんの少しだけ、時間を俺にもくれないか」


そう、背徳感が無いわけではない。

だが、それが快感に繋がるかというと、そうではない。

純粋に、愛しているから行為をする。


この先が不安なのは、彼女も俺も同じだった。

それは罪を負う者の宿命だろう。


柔らかな身体を、強く抱き締めた。


「私ばかり、いい思いをしている気がする」

「ロニーには申し訳ないが…。リウさんが幸せなら、俺はどうなってもいい」

「ありがとう、アンガス」


共に堕ちても、天使は天使のままだった。

汗ばんだ顔に儚げな笑みを浮かべるリウさんに、俺は再度口付けた。