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不倫のお話

ワールドネバーランド エルネア王国の二次創作。無断転載禁止。不倫の話です、R18。苦手な方はスルーして下さい。

既に酒場は大盛況だった。


「遅いぞ、アンガス!」

「兄さん、すまない」

兄のティムはポムワインをすでに2本空けたようだった。

「お前もそろそろ結婚考えたらどうだ? 紹介するぞ?」

「いや、遠慮しておくよ」

そうか、と言い残し、ティムは他のテーブルについた。

 

「よっ、アンガス。飲んでるか?」

山岳兵団長のシーザーは、すっかり出来上がっていた。

「シーザーさん、お疲れ様です」

「5年連続モテキングおめでとう」

「まったく、嬉しくない称号ですよ」

「ブロサール家に婿入りするか?」

「…勘弁して下さい」


「シーザー、酔っ払いはちょっかい出さないの!」

「彼には彼の考え方があるのよ」

ベアトリスとリンジーか。

今年の評議会はベテラン揃いだな。

「はいはい。まぁ悩んだらうちに来いよ? 婿はいつでも募集中だ」


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「…したけりゃしてるよ」

アヒージョを肴に、火酒を一気に煽った。


「あ、アンガス! お疲れ様」

「リウさんこそ、議長の初仕事お疲れ様」

「流石に緊張しちゃった」

「そりゃあね」

酒のせいか、リウさんはいつもより少し頬が紅く、色気さえ感じた。